case05ブランディング支援
誰かを支えることができる。
新たな視点で共済の理念を訴える。
事業広報(事業理念の理解促進)
全国共済農業協同組合連合会
クリエイティブ、メディア
震災のあった3月に、事業理念を訴求。
共済の事業理念である相互扶助精神。その精神を広く一般の方々に理解してもらうため、震災のあった3月の期間に広告展開することが、クライアントからの課題でした。 そこで私たちが考えたのは、震災時に共済が果たした本質的な役割。共済や保険の役割というと、“保障”に目がいきがちですが、“保障”を伝えるだけでは「相互扶助」の本質は伝わらないと考えました。
「誰かを支えることができる」という新たな視点。
私たちがたどり着いたのは、「誰かを支えることができる」という共済の新たな視点です。震災で東北のJA共済加入者を支えたのは、全国のJA共済加入者です。まさしく相互扶助の精神がここにはありました。JA共済の提供価値は、保障の安心感だけでなく、「誰かを支えることができる」という尊さも価値であることを発見しました。
「支えられた側」と「支えた側」、双方の想いを広告に。
テレビCM、ウェブ動画、新聞広告では、支えられた側の農家さんと、支えた側の農家さんの双方の想いをビデオレターでつなぐ企画を展開。また、駅貼りポスターでは、震災では支えられた側であり、これからは支える側になろうとする一人の農家さんにフィーチャーして展開しました。