case01理解促進支援
殺処分される動物をゼロにするために。
交通広告のポスターを通してメッセージ。
犬猫の飼い方を考える運動
公益財団法人 神奈川県動物愛護協会
クリエイティブ、メディア
殺処分ゼロを目指す神奈川県動物愛護協会の取り組み
神奈川県動物愛護協会の活動のひとつに、犬や猫の殺処分をゼロにする取り組みがあります。旅行や引っ越しなど、人間の勝手な都合で捨てられる動物たちは後を絶たず、ポスターの制作をはじめた2008年当時は約7千匹以上の動物が年間で殺処分されていました。人間が変わることで、不幸な動物が減ることを訴えたポスターでは、ビジュアルとコピーだけで構成し、多くの反響を得ることに成功しました。
ノラ猫や施設に保護された犬を撮影しポスターを制作
ポスターの制作では町にいるノラ猫や、神奈川県動物愛護協会に保護された犬を撮影し制作しました。飼い猫や飼い犬とは異なりケガや病気を患っている犬猫も多く、またノラ猫においては地域によってはその数が相当数におよび、いかに人間が不幸な動物を生み出しているのかが実感できました。
約10年間でおよそ40種類のポスターを制作
神奈川県動物愛護協会様のご理解のもと、ポスターの制作をはじめた2008年からの約10年間で、不幸な動物を減らすことを目的としたポスターをおよそ40種類制作。ポスターは神奈川県動物愛護協会のある東急東横線の白楽駅にて不定期で掲出しています。